蝶の質問コーナーQ&A

「板橋で見られる春の蝶 写真展」にご質問いただきありがとうございました。板橋区の蝶を調査する会から回答をいただきましたので公開いたします。

蝶の質問コーナー Q&A

Q1:シジミチョウのなかで一番早く出現するのは?

A1:ヤマトシジミ・ルリシジミ・ベニシジミが春早くに見られる蝶です。その後にツバメシジミが見られます。ルリシジミは個体数が少ない蝶です。

Q2:蝶と言えば、今年は何か変な様子です。
自宅の南側が畑ですので、例年多くの種類の蝶を見ます。今年は3月1日にモンシロチョウを見かけましたが、それ以来目にするのはモンシロチョウのみです。モンキチョウは2回ほど、他の蝶はほとんど見かけません。

A2:「板橋区の蝶を調査する会」の観察データによると、今年も例年のとおりの蝶の種類や数が観察できています。そこで、畑に何が植えられているかですが、キャベツなどのアブラナ科の野菜が植えられていれば、モンシロチョウが葉に産卵に来ると思います。♂もここに来る♀を待ち構えて飛んでいると思います。アブラナ科の野菜の花が咲いていれば、ツマキチョウも花に産卵に来ると思います。
 また、サヤエンドウやソラマメ等のマメ科の野菜が植えられていれば、モンキチョウやキタキチョウが産卵に訪れる可能性があると思います。その♀を待ち構えるように♂も来るのではと思います。

 しかし、花は咲いているのでしょうか? アブラナ科やマメ科も含めて畑や畑周辺に花は咲いていますか?
 花がないと吸蜜することができないので、訪れる蝶の種類も数も少なくなると思います。お住まいの近くで毎年どのような蝶が見られましたか? 今年は何が見られませんか? モンキチョウはシロツメクサが生えていて、日当たりの良い場所(河川敷、草原)に発生します。モンキチョウとキタキチョウを取り違えていることはないでしょうか? まだ5月の初めであり、これから観察できる蝶が増えていくと思います。

Q3:毎年、キアゲハとアゲハを卵から育てています。
寄生虫から守るにはどうしたらよいでしょう。

A3:アゲハの飼育については、エコポリスセンターの「板橋で見られる蝶 デジタル観察図鑑」「飼育の仕方」に記載されていますが、野外で卵・幼虫・蛹を見つけた場合、既に寄生バチやヤドリバエが産卵している場合があります。卵にはアゲハタマゴバチが産卵しているようです。
 できるだけ、卵を見つけたら早めに、幼虫のときも小さいとき(鳥のふんに見えるとき)から飼育しましょう。
 飼育は寄生バチやヤドリバエの寄生(産卵)を防ぐために飼育ケースの中に入れるようにしましょう。また、飼育ケースだけでは寄生バチの侵入を防ぐことが困難なため、細かいメッシュのネットで覆う等の作業も必要となります。

質問は、まだ受付中です!お待ちしております。

★蝶の質問コーナー 受付方法

蝶についての質問を先着20名様まで受け付けます! 蝶の見つけ方や飼い方、蝶について知りたいことなど、なんでも結構です。板橋区の蝶を調査する会の皆さんがこのウェブサイト上でお答えします。件名に「蝶の質問」とご記入いただき、当館までメールにてお寄せください。

【質問受付期間:~5月31日(日)まで】【受付メールアドレス:info★itbs-ecopo.jp (★の部分を@に代えて送信ください。)】