いきものおえかきコーナー2022年10月

いきものおえかきコーナー担当のジョーです🦀
10月のいきものおえかきコーナーは「ハロウィン」🎃🦇がテーマだよ!

小さなお友達が参加する場合や生き物だけを塗りたい方は「かんたんバージョン」、細かく塗るのが好きな方は「むずかしいバージョン」に挑戦してね。勿論、スケッチも募集中です。スケッチをする際は、グッピーを描いてね。

今月は限定シールを4種類用意したよ(・ω・*)
ハロウィンのお菓子に喜ぶおばけたちと、お菓子の名前がついた生き物たちを描いてみました。どれも本当に実在する生き物だよ!ハロウィンのラッピングにも使いやすいデザインにしてみました。
限定シールの配布は10月中のみになるので、欲しい方はお早めに!
※混雑時・月末はシールの在庫が無くなってしまうこともあります、ご了承ください><;

今月のお題になった生き物⇩
グッピー(野良グッピー)

皆さんが想像するグッピーといえば、「尾びれが大きくて鮮やかな色の熱帯魚」のイメージが強いのではないでしょうか。でも、このグッピーはエコポリスセンタースタッフ:ぺーやんが埼玉県の川で捕まえてきたのです。
近所の用水路で熱帯魚…?と思う方もいるかもしれませんが、工業廃水や下水処理水等で暖かい水が流れ込む川は水の温度が高くなり、本来熱帯で生きている魚も生き残ることができるようになってきました。

エコポリスセンターの野良グッピーは現在2匹です。大きい方のグッピーは、よ~く観察するとオレンジ色と灰色の丸い模様があるのが見えます。6月にやってきた頃は目立たなかったのですが、3ヵ月ほど経って大きくなり、模様もわかりやすくなってきましたね!ジョーはふりかけみたいでかわいいなと思って見ていますが、どうでしょうか。今回ぬりえのモデルにしたのも、オレンジ色と灰色のポップな柄で、ハロウィンぽいかも!と思ったのがきっかけです。皆さんはどんなイメージを持ちますか?
一方、小さいほうのグッピーはまだ模様がありません。メスは模様が目立たないので、もしかしたら小さい方のグッピーはメスなのかなぁ…?と、ぺーやんと観察をしています。

グッピーのオスメスの見分け方はとっても簡単!腹びれが少し鋭くて長い形をしているのがオスです。これは「ゴノポディウム」といって、交尾の時に使うためのものです。
グッピーは卵を産むのではなく、メスのお腹の中で卵が孵化して小さな魚を産む「卵胎生」という繁殖の仕方をします。この繁殖方法もあって数が増えやすくなっているので、野良グッピーは外来種として各地で問題になってしまっているんですね…。
しかし、このグッピーたちも元々日本の川で生きていたのではなく、誰かが川に逃がしてしまったことが原因で現れた魚です。このコラムでも何度も書いていますが、今おうちで飼育している生き物たちを逃がすことは、絶対にやめてくださいね!><

ハロウィンが近付いて、なんとなくわくわくする季節ですね。
エコポリスセンターでも、中旬頃からハロウィンのイベントを開催する予定です🦀😺
遊びに来たら、是非おえかきコーナーでも遊んで行ってくださいね~!