いきものおえかきコーナー2022年11月

いきものおえかきコーナー担当のジョーです🦀
11月のいきものおえかきコーナーは「読書の秋」📖「里山の秋」🍁がテーマだよ!

小さなお友達が参加する場合や生き物だけを塗りたい方は「かんたんバージョン」、細かく塗るのが好きな方は「むずかしいバージョン」に挑戦してね。勿論、スケッチも募集中です。スケッチをする際は、アカハライモリを描いてね。

限定シールは4種類(・ω・*)
里山の生き物と、里山の植物をセットにした丸いシールだよ。秋の里山や田舎の風景を思い浮かべながら、お手紙に貼ったり手帳に貼ったりして使ってね。
限定シールの配布は11月中のみになるので、欲しい方はお早めに!
※混雑時・月末はシールの在庫が無くなってしまうこともあります、ご了承ください><;

今月のお題になった生き物⇩
アカハライモリ

エコポリスセンターには現在2匹のアカハライモリがいます。ジョーがエコポリスセンターで働き始めるより前からいる、先輩なんですよ!
普段は水槽の中に入っている植木鉢の中や隙間に入り込んでじっとしていますが、お客様にも慣れているのかあまり驚きません。しばらく見ていたら出てきてくれるかも?水槽に触らず、静かに待って見てみてください。

アカハライモリは昔から日本にいる生き物です。ジョーが通っていた農業高校の田んぼにも生息していて、実習中によく見かけていました。まさに里山の生き物のイメージが強いこのアカハライモリですが、現在は数が減り地域によっては絶滅危惧種に指定されています。田んぼや畑があって、山や用水路がある里山という環境も徐々に減っていますし、アカハライモリだけでなく里山の生き物たちが棲みづらくなってしまっているのかもしれません。
逆に、実は元々いなかった地域に持ち込まれて増えてしまい、「国内外来種」としても話題になっています。ある場所では絶滅危惧種、でも違う場所では増えてほしくない外来種になっている…同じ生き物なのに、なんだか不思議な気持ちになりますよね…。
そんなことを考えながら、今回はぬりえとシールを描いていました。

だんだん寒くなってきましたね。お外で遊んで寒くなってしまったら、エコポリスセンターで休憩するのも良いのではないでしょうか。先月のぬりえの展示もしているので(参加枚数はなんと777枚!!)、是非遊びに来てくださいね~!