未来へ続く草加本染
【獨協大学経済学部 高安健一ゼミナール 草加本染LOVERS】

2022年10月1日に日比谷公園で開催されたマルシェに出店。

出展内容の紹介

 「若者×伝統」というコンセプトのもと、草加市の伝統産業である「草加本染」の魅力を幅広い世代に広めるための活動をしています。
 デザインから型彫りまでを学生が担当し、染めは埼玉県唯一の本染ゆかたの伝統工芸士である昼間時良氏に協力していただき、草加本染の最大の特徴である「注染」と言う技法を用いて染めていただきました。
 一人でも多くの方々に、「草加本染」や地場産業の魅力、職人の繊細さ、素晴らしさについて知っていただけたら私たち一同嬉しく思います。

【SDGsに対する考え方】

 ①浴衣産業における認知度の低迷や浴衣の生産数の減少、産業の衰退という課題に対し、私たちは浴衣の反物から手拭い、ハンカチなどの日常使いできる製品へと変容させ、文化産業の保護に貢献しました。
 ②製品の製作工程で出た余り生地を活用して、コースターを作ることで廃棄物の削減に貢献しました。さらに、切れ端として販売することで、購入者に自由に利用してもらえることから有効活用できます。


浴衣生地の反物を用いて、一から商品開発を行った「手ぬぐい、ハンカチ、巾着」

2022年11月9~14日に開催した草加マルイでの展示・販売会

2022年12月7~9日に東京ビッグサイトで開催された日本一の環境展示会「エロプロ」に出展

製品の製作過程

エコチャレンジ☆クイズ!

私たちが販売した商品は巾着、ハンカチ、あとひとつは何でしょう?
正解だと思うこたえ(1~3)をクリック!(※エコキャラが正解を教えてくれるよ♪)

  1. 浴衣
  2. 手ぬぐい
  3. ブックカバー