エコポリでみられる生きもの紹介◇2025

エコポリスセンター1階では、海の生きものや川の生きものなどを観察できる水槽を展示しています。これは板橋区の成増にある日本ペット&アニマル専門学校の学生さんたちが定期的に水槽の手入れをし、日常の餌やりなどはエコポリスセンタースタッフが担当しているものです。
ここで飼っている生きものや、スタッフが館内や敷地内、ビオトープなどで見つけた生きものを紹介していきます♪ぜひエコポリスセンターに遊びに来てくださいね。
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公開:2025年8月12日
更新:2025年9月16日
今回は、身体が透明で東南アジア原産のナマズの仲間、鑑賞後として人気のある「トランスルーセントグラスキャット」と、絶滅危惧種の「ニホンウナギ」をご紹介します。
「トランスルーセントグラスキャット」は臆病な性格で、いつも群れをつくって生活する性質とのことで、当館には3匹いますが、やはりいつも一緒に泳いでいます。身体がシースルーなんてふしぎですね♪
「ニホンウナギ」は2匹いますが、ケンカしてしまうので別々の水槽で飼育しています。普段は筒やホースの中に隠れていますが、閉館後に館内が暗くなるとたまに全身を出していることがあります。顔だけ砂につっこんでいることもありますよ。スタッフの餌やりの様子の動画も掲載しました!ぜひご覧ください。
撮影:2025年9月16日




先日ご紹介した「オニヤドカリ」、貝殻がやはり大きすぎたので、小さいサイズの貝殻を入れたところ、さっそくお引越ししていました!今度はぴったりサイズのようです。
撮影:2025年8月23日


また、当館正面の緑のカーテンとして育てている「フウセンカズラ」に、蝶の「ヤマトシジミ」のメスが花の蜜を吸いにきていました。羽の表が黒で、裏に柄があります。ときどき飛んでいるので、観察してみてください。蝶については、当館の「板橋で見られる蝶 デジタル観察図鑑」がおすすめです!
撮影:2025年8月23日


「フウセンカズラ」の花に止まっています
海の水槽の「オニヤドカリ」がお引越しをしました!でも、ちょっと大きすぎるのでは?
また、すっかり姿見えなくなっていた「ウニ」を発見!一時期トゲが抜けてしまい心配していたのですが、短いトゲトゲも生えていました。手前に「クロダイ」が迫っています。
「ニホンウナギ」と「アカハライモリ」もご覧ください♪
撮影:2025年8月19日





しっぽに横向きのミッキーマウスの模様がある「サザンプラティフィッシュ」は、水槽が大きく横から撮影すると水面が鏡のようで涼し気です。海の水槽の「オニヤドカリ」「クロダイ」は、ケンカしないように透明の仕切りをいれて飼育しています。
撮影:2025年8月9日



短い動画で生きものをご紹介!順次増やしていく予定ですので、お楽しみに♪