エコポリでみられる生きもの紹介◇2025

エコポリスセンター1階では、海の生きものや川の生きものなどを観察できる水槽を展示しています。これは板橋区の成増にある日本ペット&アニマル専門学校の学生さんたちが定期的に水槽の手入れをし、日常の餌やりなどはエコポリスセンタースタッフが担当しているものです。
ここで飼っている生きものや、スタッフが館内や敷地内、ビオトープなどで見つけた生きものを紹介していきます♪ぜひエコポリスセンターに遊びに来てくださいね。
※写真をクリックすると大きく表示されます。
※植物に興味のある方は、エコポリスセンターの植物紹介情報まとめページ2025をご覧ください。

公開:2025年8月12日
更新:2025年10月15日


みなさん、「ギンブナ」を見たことがありますか?日本や中国大陸に棲む、金魚のご先祖さまともいえる魚です。当館には2匹いますよ。鱗の色がきれいですので、ぜひ見に来てください♪
「ギンブナ」のほとんどはメスといわれていて、そのメスの中にはオスと繁殖するものもいますが、メスだけで繁殖することができる珍しい魚です。
また、「ニホンウナギ」が砂に頭をつっこんでいる、なかなか見られないシーンをご紹介します!開館前の、館内が薄暗い時間帯に連日見られました。夜行性なので明るくなってきてまぶしいのでしょうか?昼間は筒の中にいることが多いので、見かけたらレアですよ。
撮影:2025年10月14日、15日


今回は人気者の、オレンジと白の縞模様がかわいい「カクレクマノミ」をご紹介します。イソギンチャクの中に隠れて生活することで有名ですね。いつも元気に泳いでいます。性別が変わる魚で、エコポリスセンターには2匹いますが、たまに卵を産んでいます。残念ながら稚魚が大きくなる姿は見かけていません。
また、メダカの水槽ではヌマエビの抜け殻がありました!きれいな半透明でした。左上にぼやっとしたメダカが映っているのがわかりますか?ぜひ見に来てくださいね。
撮影:2025年9月28日


今回は、身体が透明で東南アジア原産のナマズの仲間、鑑賞後として人気のある「トランスルーセントグラスキャット」と、絶滅危惧種の「ニホンウナギ」をご紹介します。
「トランスルーセントグラスキャット」は臆病な性格で、いつも群れをつくって生活する性質とのことで、当館には3匹いますが、やはりいつも一緒に泳いでいます。身体がシースルーなんてふしぎですね♪
「ニホンウナギ」は2匹いますが、ケンカしてしまうので別々の水槽で飼育しています。普段は筒やホースの中に隠れていますが、閉館後に館内が暗くなるとたまに全身を出していることがあります。顔だけ砂につっこんでいることもありますよ。スタッフの餌やりの様子の動画も掲載しました!ぜひご覧ください。
撮影:2025年9月16日


◆トランスルーセントグラスキャット(再生時間21秒)
◆ニホンウナギ(クリックでショート動画へ)(再生時間19秒)

先日ご紹介した「オニヤドカリ」、貝殻がやはり大きすぎたので、小さいサイズの貝殻を入れたところ、さっそくお引越ししていました!今度はぴったりサイズのようです。
撮影:2025年8月23日

また、当館正面の緑のカーテンとして育てている「フウセンカズラ」に、蝶の「ヤマトシジミ」のメスが花の蜜を吸いにきていました。羽の表が黒で、裏に柄があります。ときどき飛んでいるので、観察してみてください。蝶については、当館の「板橋で見られる蝶 デジタル観察図鑑」がおすすめです!
撮影:2025年8月23日


海の水槽の「オニヤドカリ」がお引越しをしました!でも、ちょっと大きすぎるのでは?
また、すっかり姿見えなくなっていた「ウニ」を発見!一時期トゲが抜けてしまい心配していたのですが、短いトゲトゲも生えていました。手前に「クロダイ」が迫っています。
「ニホンウナギ」と「アカハライモリ」もご覧ください♪
撮影:2025年8月19日


しっぽに横向きのミッキーマウスの模様がある「サザンプラティフィッシュ」は、水槽が大きく横から撮影すると水面が鏡のようで涼し気です。海の水槽の「オニヤドカリ」「クロダイ」は、ケンカしないように透明の仕切りをいれて飼育しています。
撮影:2025年8月9日



短い動画で生きものをご紹介!順次増やしていく予定ですので、お楽しみに♪

◆オニヤドカリ(再生時間12秒)
◆ドジョウ(再生時間11秒)