いきものおえかきコーナー2022年4月
いきものおえかきコーナー担当のジョーです🦀
4月のいきものおえかきコーナーは「野点(のだて)」と「和菓子」🍡がテーマだよ!
小さなお友達が参加する場合や生き物だけを塗りたい方は「かんたんバージョン」、細かく塗るのが好きな方は「むずかしいバージョン」に挑戦してね。勿論、スケッチも募集中です。スケッチをする際は、ポリプテルス・エンドリケリーか、ニホンウナギを描いてね。
今月は限定シールを4種類用意したよ(・ω・*)ペット・和菓子・桜をテーマに描いてみたよ。リラックスした動物たちと和菓子で、癒し気分な雰囲気を目指しました~🌸
4月限定配布になるので、欲しい方はお早めに!
今月のお題になった生き物⇩
ニホンウナギ
パイプの中に入っていることが多い、おとなしい魚です。たまに砂利にもぐって、鼻先や背中だけが出ていることも…。今回のぬりえでも描いていますが、頭にじゃりをのせたままぼ~っとしていることもあり、ジョーは大変癒されております…✿ たまに大きなあくびをしていたり、頭だけを砂に埋めて他が全部出ていることがあったり、なんだかのんきな生き物だなぁというイメージがあります。
ウナギときくと、きっとみんな美味しい食べ物!というイメージがあると思いますが…このニホンウナギ、絶滅危惧種に指定されている生き物です。ニホンウナギを食べることをすべて禁止にするということもできませんし、料理する・食べる文化を否定するわけではありませんが…ニホンウナギにはまだまだ明らかになっていない生態も多く、このままどんどん捕まえてしまうといずれウナギがいなくなってしまいます。
例えば、大量に捕獲してスーパーなどで大量に販売し、売れ残りを廃棄する…といった現在の販売方法など、ニホンウナギの数を減らす影響があることは見直す必要がありますね。現在、ウナギの食感や味を再現しようと、他の食品を使って代替品を開発している会社もあるくらいですので、本当に日本人はウナギが好きなんだな~と思います!
みなさんもウナギを食べるときは、ちょっとだけでもこのニホンウナギのことを考えてもらえたら嬉しいです。
ポリプテルス・エンドリケリー
西アフリカや中央アフリカに生息している、観賞魚として人気なお魚さんです。日本の生き物が多いエコポリスセンターの水槽の中では、ちょっと珍しい存在。体も他の魚とは違う作りをしています。
あまり動かず、藻が生えやすくなっているため、水槽内を暗くしていることが多いです。よく見たい時はライトをつけますので、お気軽にコンシェルジュまでお声掛けください!
観賞魚として人気、と書きましたが、エコポリスセンターにいるポリプテルスはかなり人に慣れています。普段は底の方でじっとしていてほとんど動かないのですが、お腹がすいているときはスタッフやお客様が前を通るとひれをパタパタさせて水槽の上の方まで寄ってくることがありますよ!
お、じゃあお腹がすいているのか!とエサを入れても、エサに気付かなかったり、見つけても食べてくれない時もあるので、気まぐれなのかもしれません…うーん、魚の気持ちがわかるようになりたい。そんな面も含めて、おもしろい子だなと思います。
どちらの魚も普段はじっとしていることが多いですが、暖かくなってきて少し活動的になっています。特に午後のごはんタイムあたりになるとソワソワ動き出すことも多いので、観察したい方はお昼過ぎがオススメですよ!
おえかきコーナーと一緒に、ちょっと元気になってきた魚たちに会いに、是非遊びに来てください~!