いきものおえかきコーナー2024年5月

いきものおえかきコーナー担当のジョーです🦀
5月のいきものおえかきコーナーは「こどもの日」がテーマだよ!🎏

ぬりえは、水槽バージョン・端午の節句バージョンの2種類です。
実はこっそり去年の5月のむずかしいバージョンぬりえと対になるように描いているので、去年分をお持ちの方は一緒に並べて飾ると良いかも…
自分で生き物を描きたいお友達は、コイ水槽のコイを描いてね。フナと似ているので注意!

今月のシールは新規2種類+復刻3種類の合計5種類(・ω・*)!毎年5月に出している和柄のコイが3匹ずつセットになったシールと、先月の和菓子シリーズに5月の和菓子を2種類追加しました。
シールの配布は5月中のみになるので、欲しい方はお早めに!
※混雑時・月末はシールの在庫が無くなってしまうこともあります、ご了承ください><;

今月のお題になった生き物はこちら⇩
コイ

コイ水槽で一番大きいのでわかりやすいです!同じ水槽内にいるフナととても似ていますが、おひげの有無と、口の向き(コイは下向きに、フナはコイと比べるとまっすぐに口がついています)等で見分けることができます。ジョー個人的には、コイはおでこから背中のラインがゆるやかでちょっとのっぺりしていて、おひげも相俟って貫禄がある顔だと思っています。フナは小柄でやや童顔かな~という印象…エコポリスセンターにいるのは、どちらももう大人の魚ですが。

大きなヒレで力強く泳いだり、エサや砂利を吸い込んで吐き出したりするので、毎週のメンテナンスできれいにしていても少し濁っている時があります。静かに観察していると、コイたちも落ち着くのかあまり暴れなくなりますよ。

今回のむずかしいバージョンのぬりえの、背景の植物は何ですか?と訊ねられました。
これは、「ショウブ」のつもりで描いています。漢字で描くと「菖蒲」、ショウブ・アヤメ・カキツバタで混同されやすい植物です。今回描いたのは、菖蒲湯に使われたり、良い匂いの葉っぱと控えめな花穂がつく方の「ショウブ科のショウブ」です。逆に皆さんがよく思い浮かべるのは、「アヤメ科のアヤメ・ハナショウブ」なのではないでしょうか。ハナショウブは、ぬりえのコイがかぶとにつけているような形の華やかな花が咲くものです。…この分類や見分け方は結構ややこしくて、ジョーもまだまだ勉強が足りません><
でも、小さな頃に実家でやっていた菖蒲湯には、確かにこの花穂が混ざっている時があったなぁと思い出しました。ショウブを輪ゴムで束ねてお湯に入れると、ちょっと青臭くて爽やかないい匂いがして好きでした。ハナショウブの葉っぱは、そういった匂いは無いみたいです。
華やかなアヤメ・ハナショウブの花のイメージが強くなって、五月人形やこどもの日関連商品に描かれていることが多く、本来のショウブの影が薄くなってしまっている気がしますが…こうしてしっかり調べると、認識を改めることができてちょっぴり物知りになった気分になれますね。
皆さんも是非菖蒲湯を楽しんでくださいね。